カテゴリ:寺ともイベント_2019年
3月3日(日)午後2時~「てらとも落語会」が開かれました。
まずは三木高校お笑い同好会の部長にしてただ一人の部員、
望来亭金仙(もらいていきんせん)くんです。
黒鯛くんの跡を継ぐ後輩です。
告知の際のチラシで金仙君のお名前を誤って表記し
お詫びして訂正致します。
今回の演目は知ったかぶりの和尚さんが小僧に一本取られる
お話「転失気」を披露してい下さいました。
この日は告知を行った際に紹介した3人のアマチュア落語家ともう1人、三木高お笑い同好会の前会長「釣亭 黒鯛」君が助っ人として急遽参加してくれました。
2年前に演じた時よりもいっそう引き締まった立派な青年に成長し、見事な「茶の湯」を演じました。
黒鯛くんの父親の耕亭幸ん喜(たがやしてい こううんき)さんは
禁酒番屋を披露しました。酒は百薬の長とも命を削るかんなとも
言われるそうです。適量を頂くのが良いのでしょうけれども、
そうはいかないから落語の演目になっているのかも知れません。
呑兵衛なお侍さんの滑稽な様子を豊かに演じて下さいました。
三木高校お笑い同好会の顧問でもあります。この日の演目は
「桜の宮」お花見を盛り上げる為、お芝居を演じる事に。
しかし、この芝居がとんでも騒動を引き起こすことになる話。
この度の最年少参加者の小学生も
とっても面白かったと落語の魅力を感じているようでした。
本堂が笑いに包まれなごやかな桃の節句となりました。