カテゴリ:寺ともイベント_2015年
4月5日(日)正午~
第100回寺ともサービス「花まつり」が行われました
4/5(日)の100回目の寺ともサービスと現住職の在職25周年を記念して「花まつり」を執り行いました。当日は、降ったりんだりのあいにくのお天気でしたが、県内外から40名ものお稚児さんと保護者の方たちが参加し、お釈迦様の誕生日を祝いました。
総代さんたちを先頭に、稚児行列が練り歩き始めました。男の子は烏帽子をかぶり、女の子は頭に冠をつけました。そしてお顔もきれいにお化粧し、とても可愛らしいお稚児さんです。
稚児行列には、白い象さんを引き連れての行進でした。この白い象さんは、お釈迦様が生まれる時に、お母さんのマーヤー様が白い象さんがお腹に入る夢を見たという言い伝えがあるからです。とってもシュールな象さんです。
子供たちとおじいさんやおばあさんも一緒になって練り歩きました。とっても元気なお母さんがお子さんを抱っこしながら、ピースのサインをしてくれました。
徳成寺に到着した後は、花御堂の中のお釈迦様の誕生像に甘茶をかけました。これはお釈迦様が生まれた時に、甘露の雨が降り注いだという言い伝えによります。
ご本尊に参拝し、散華した後、白い象さんの前で住職と記念撮影した子もいました。ハイタッチして健やかな成長を念じました。自他のいのちを尊べる人や社会を作ることに尽力したいと思いました。ご参加の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。