仏教行事

2011年 春の法要「福祉講座」

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4月3日(日)午後1時~
2011年春の法要をお勤めしました。

 

4月3日に2011年度春の法要を行いました。
今回も朝から法要スタッフの方が、バラ寿司などを作ってくださり、正午から食べて1時からお勤めでした。
多くの方にお参りに来ていただきました。
 お勤め

同じ宗派の近くのお寺さんも来てくださり、お勤めしました。
お参りの方にはご焼香をあげていただきます。
読経
今回も、家族3人でならんでお勤めすることができました。ありがたいご縁です。 家族三人
今回も「福祉講座」と題して、藤田浩子先生・認知症家族の会「夕映えの会代表」が、「認知症介護者の心のケア」というテーマでお話ししてくださいました。初めは認知症とは何かを分かりやすく教えて下さり、その後介護についてお話ししていただきました。 藤田浩子さん
皆さん、真剣に聞き入っていました。
熱心にメモを取る方もいました。認知症の話にしっかり関心をもってくれています。
聞き入るお参りの皆さん
藤田先生は身振り手振りでいろいろなことをしっかりと伝えてくれました。
「認知症になったからといって、別人になるわけではなくその人はその人自身です。まずは離れるのではなく積極的に関わっていくこと、介護は地域の皆で助け合うことが大切になります。
人とのつながりが薄れかけている現代社会だからこそ、このような意識をもつことが必要なのではないでしょうか。」という内容でした。
藤田さんの講演
藤田先生の介護の実体験のお話に涙する方も…。
認知症に対して考え直す良い機会となった講演会でした。藤田先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。
涙する方も

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