寺ともイベント

「新鮮らくご会」~東日本大震災に思いを寄せて~

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楽しむことで、被災者の支援をしました。

「新鮮らくご会」~東日本大震災に思いを寄せて~
5月1日(日)午後2時~

 

今回は、「新鮮らくご会」の皆様に来ていただき、東日本大震災の被災地支援のお手伝いをしたいという願いで落語会を開催しました!
住職も前座で落語を披露しましたよ。
住職

 

 

 

始めの挨拶からの落語の披露に、みなさん驚きでしたが、落語が始まれば、がらっと空気が変わりました!
みなさん聞き入ってくれて、とてもいい感じに場が暖まりました。
 観客席

 

さてさて、ここからは「新鮮らくご会」の出番です!

一番手は、「升ノ家 小珠」さんです。
田舎の旅館の亭主と付き人が、大坂の客のいう「手水を廻す」という言葉に振り回される話です。
亭主のカラ周りがはたからみていておもしろい!
たくさんの登場人物がうまく演じ分けられていて、すっかり世界に入り込んでしまいました。

 升ノ家 小珠

 

二番手は、「家造亭 艶丸」さん。演目は『宮戸川』。若い男女のお話ですが、お話の最後は自主規制が入りました(笑)
若い年頃の女性の役も演じきられ、途中で「徳成寺」の名前も使われて、笑いの渦が湧きおこりました。
 家造亭 艶丸

 

お次は「春日家 みっち」さんです。
『往吉かご』という演目で、「かご」かきを長年勤める者が、新入りの挙動に振り回されてしまう噺です。
一番盛り上がったのは、酔っぱらいがからむ場面です。おもしろくて、笑いが絶えませんでした。
 春日家 みっち

 

ここで中入り後に、「おかし家 まっ茶」さんの出番です。
演目は「鉄砲勇助」です。台が出てきましたが、まっ茶さんは、よく使用される手ぬぐいや扇子をあまり使わずに、お話と身ぶりでうまく魅了していました!
 おかし家 まっ茶

 

 

 

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