仏事Q&A

供養 Q&A

徳成寺にお寄せいただいた、供養に関する質問

Q:お墓に参る時に親戚など縁のある人のお墓に参る「両まいり・ついで参り」はよくないと人に言われました。本当ですか?

A:決して悪い事ではありませんよ。なぜ悪いというのか根拠が分かりません。 ついでに立ち寄ったお墓に失礼だという意味なのでしょうか?むしろ知らないふりをして通り過ぎる方が申し訳ないのでないでしょうか。何事に関わらず、あれはよくない・これはよくないということを言う人がいます。何を恐れていらっしゃるのでしょうか?仏事は恐れや不安や怯えから出発するのでなく、感謝や感動喜びから出発します。

Q:お葬式の後になぜ初七日の法要を繰り上げるのですか?

A:確かに疑問ですね。そもそも初七日ですから亡くなった命日を一日と数えて、七日目に行うのが初七日なのにどうして引き上げるのでしょうね。答えは簡単、生きている人たちの都合です。つまり遠方にお住まいの方などは、お参りしたくてもお参りできないので、お葬式の当日、仮想した後に引き上げてお参りさせて頂いて、49日(満中陰)までの毎週の法要を免じてもらうという意味合いで繰り上げられています。

Q:我が家の仏壇は小さいのに、お位牌がたくさんになってきて困っています。

A:私どもの宗旨・浄土真宗ではお位牌は用いません。他の宗旨の方は、繰り出しのお位牌を用いることで対応してみてください。
「繰り出しの位牌」とは、木の札が数枚入っているお位牌のことで、その枚数分のご先祖の法名などをお書き入れできます。ただそれも一杯になったという場合には、過去帳に書き入れていくとよいでしょう。これなら過去帳一冊でおさまりますから。

過去帳とはこんな折本になっていて、仏壇屋さんで購入できます。サイズにもよりますが、2・3千円といったところです。

過去帳を開くと、このようになっていて法名や戒名を次々と書き入れていくことができます。お書き入れするご先祖か多い場合、日付のない過去帳だと端から端まで書き込むことができ便利でしょう。

Q:年忌法事はどの程度引き上げてもいいのですか?

A:本来、一度きりしかない年忌法事ですから、どなたかとどなたかを引き上げて一緒に勤めるべきではありません。ただ毎年、親戚にご足労をかけるとか費用も馬鹿にならないなどの理由もよく分かりますので、引き上げてもせいぜい一年か二年以内の年忌法事がいいところではないでしょうか。引き上げた場合は、引き上げた命日には、親戚は呼ばなくてもしっかり読経しましょう。

Q:お焼香は何のためにするのですか?

A:いい香りで清らかな仏さまの世界の雰囲気をかもしだすためです。私たちの世界は煩悩で汚れているので、仏さまの前はを清浄にするという意味もあります。

Q:兄弟や親戚がお墓を建てた時に持っていくお包みの上には何と書きますか?

A:自分がお墓を建てたけではないけど、完成したことをお祝いしたい気持ちは身内になら、どなたにでもあるものですね。おめでたいことでもあるので赤い水引で「御祝い」としたいところですが、供える相手は仏様となりますと、やはり「御祝い」ではいけません。
仏様に供えるのなら、やはり「御供え」「ご仏前」などがふさわしいのです。ポイントは誰の何を中心にして仏事を営んでいるかというところにあります。参考にしてください。

Q:兄弟や親戚がお墓を建てた時に持っていくお包みに何を使いますか?

A:先にお答えしましたように、「御祝い」ならば、お慶びで赤い水引を使うわけですが、あくまで「御供え」なので、黄色の水引を使うのがいいでしょう。もちろん、地域などによって違いはありますが、基本的には黄色の水引です。

Q:故人の好物をお供えすると迷うって本当ですか?

A:いいえ、決してそんなことはありません。おそらく好物が目の前にちらつくと、この世に未練が残ってしまうと想像して、そうおっしゃられるのだと思いますが、決してそんなことありません。亡くなった時点で煩悩が滅するので迷いは生ずることはありません。

Q:亡くなった父を葬儀の折に自宅に帰らせてあげることが事情があってできませんでした。お骨になった父を帰らせてやっても構わないでしょうか?

A:長年住み慣れたお家にお父さんも帰りたかったことでしょう。
お骨を抱いて「帰ってきたよー」という意味でご自宅に一時的に安置しても差し障りないと思います。

Q:お供え物はいつさげるものなのでしょうか?

A:お供え物がいたまないうちに、速やかにさげましょう。
仏花でも、造花でなく生花をお供えするのは、生あるものは必ず死に帰すという道理を示すためとも言われます。どんなものでも延々お供えするのでなく、頃合を見計らって速やかにおさげしましょう。

Q:お供え物をする時、おりんは何回たたくのでしょうか?

A:実はお供え物をする時に、おりんはたたかなくていいんですよ。
ではいつたたくかというと、朝夕などのお勤め(読経)の際に、これからはじまりますよという合図として2回たたきます。正信偈などの偈文の時は小さく一回と大きく一回の計2回です。また阿弥陀経などのお経の場合は、大きく2回です。

Q:お正月の松の内も済まないうちに、月参りのお勤めをするものなのでしょうか?

A:もちろんなさって差し支えないですよ。日々是好日ですから仏事に日は選びません。

Q:私の実家の跡取りが亡くなり家に住む人がいなくなりました。私も跡取りに嫁いでおり実家の仏壇をどうしたらいいものか困っています。お墓参りはできますが、実家の仏壇・ご先祖さまの供養はどうすれば一番いいか教えてください。宜しくおねがいします。
菩提寺さんに永代供のお話を聞きましたが、金額が多すぎて払えません。たくさんのご先祖様を供養しなくてはいけないらしいです(K様)

A:ご先祖を大切にしたいお気持ちがひしひしと伝わってきます。本当に尊い志に敬服いたします。
そういう場合は、徳成寺の永代供養をご利用なさってはいかがでしょうか。と申しますのも個別に永代供養すると、永代供養料×ご先祖様の数=多額の供養料になりますが、徳成寺でしたら、「○○家先祖代々」という形で、まとめて供養することも可能です。
いくらたくさんご先祖さんがいらしても、20万円で永代供養できますので、参考にしてください。

Q:おなかの中の赤ちゃんを亡くして、どうしていいか分かりません。
何もしない人もいるようですが、それで本当にいいのでしょうか?

A:せっかく宿ったいのちを亡くして本当に辛いですね。お坊さんの仕事の一つはお葬式ですがいくつで亡くなっても「せっかく宿ったいのち」です。ですから、仏事を勤めることで、いのちを失った悲しみを近親の人たちと共有し乗り越えていくことが大切だと思います。
仏事は亡き人のためと同時に残った私たちのためのものなのです。そういう悲しい機会ではありますが、ぜひ供養なさることをおすすめします。まずはご相談ください。

Q:水子供養をしてもらいたいんですけど、どうしたらいいですか?

A:どんなものでも形見になるものがあれば、お持ち下さい。その形見を仏さまの前に安置して読経し供養します。

Q:たとえばエコー写真のようなものでもいいのですか?

A:はい結構です。形見になるものでしたら、どんなものでもいいです。

Q:水子供養をすると、どんな利益が得られますか?

A:供養によっていのちを失ったお母さんの不安に区切りや整理をつけて落ち着きを取り戻すきっかけにして頂ければ幸いです。

Q:どの時点から水子と呼ぶのでしょうか?

A:仏教ではいのちが宿った瞬間に一歳と数えます。いわゆる数え年ですね。
ですから、水子とは胎内に宿ってから、体外に出てくるまでと考えてよいでしょう。いのちにとっては、体外に出てくるこないは関係ありません。いのちが帰るべき処(仏さまのもと)に送り届けるのが水子供養です。

Q:無自覚なまま流産していました。その場所を拝んでもらった方がいいでしょうか?

A:どうしてもお母さんご本人が気になるようでしたら読経しますが、ことさらその必要はありませんよ。水子供養だけで十分です。

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